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　J１リーグは７月８日、各地で３節の９試合を開催。ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台対浦和レッズの一戦が行なわれ、浦和が２-１で勝利を収めた。 　４日の再開初戦から中３日で行なわれた試合は、ともに前節からスタメン数人を入れ替えて臨んだ。立ち上がりから主導権を握ったのはホームの仙台。前線のアレクサンドレ・ゲデスを起点とした攻撃でチャンスを量産する。ゲデスから山田寛人、赤﨑秀平が決定機を迎えるが、シュートを決め切れない。すると前半終了間際、浦和は山中亮輔からのクロスを受けたレオナルドが相手DFを体でブロックしながら左足でねじ込む。浦和が先制した。 　迎えた後半も仙台がやや押し気味に試合を進める。49分には赤﨑からのクロスに山田が右足ボレーで押し込み同点弾。山田のJ１リーグ初ゴールで仙台が追いつく。 　その後、一進一退の攻防となるが、均衡が崩れたのは83分。レオナルドからのパスを受けた交代出場の興梠慎三が素早いターンから左足を振り抜き、ネットを揺らした。興梠はこれが浦和での通算100点目となるメモリアル弾となった。J１通算では149点目とした。 　結局、興梠のゴールが決勝点となり、浦和が２-１で勝利。開幕戦以来の勝利で２勝１１分けの勝点７とした。一方の仙台は、１勝１分け１敗で勝点４となっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/08)