履正社「高校野球はドラマチック」 星稜との決勝再現に闘志(産経新聞)

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 高校球児だけでなく、ファンにとっても胸躍る対戦が決まった。8月に甲子園球場で開催される高校野球交流試合の組み合わせ抽選が8日行われ、昨夏の甲子園大会優勝の履正社はその大会で決勝を戦った星稜との対戦が決定。岡田龍生監督は「まさに高校野球はドラマチックだなと感じた。こんなにわくわくすることはない」と笑顔で話した。  1試合限定の甲子園での交流試合。開催が決まったときから、岡田監督は「決勝のような気持ちで試合をしよう」とナインに呼び掛けていたという。それだけに、願ったりかなったりの相手。くじを選んだ関本勇輔主将も昨年の決勝戦は強く心に刻んでいるだけに「投打ともにレベルが高いチーム。全力で戦いたい」と気を引き締めた。  コロナ禍で選抜大会が中止となり、史上5校目の夏春連覇という夢を断たれた。今夏の甲子園大会も中止となり、岡田監督は「生徒たちは2度のショックを受けた。ああいう思いはもうさせたくない」と振り返る。部員は約2カ月の自宅待機も経験し、6月16日から全体練習を再開。まだ体力面の不安はあるが、今は野球ができる喜びをかみしめながら練習に励んでいる。  星稜との対戦が決まったことで、今後の練習にも一層、熱が入る。関本主将は「ピリピリとした練習ができる環境をつくっていく。甲子園では圧倒して勝ちたい」。夢の舞台でも再び王者らしい戦いをみせるつもりだ。(丸山和郎)

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(2020/07/08)