新型コロナ対応で「共同宣言」 宮城、山形の両県、医療・観光面で連携へ(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの今後の対応で連携を図ることを目的に、宮城県の村井嘉浩、山形県の吉村美栄子両知事は8日、「新型コロナを共に乗り越える宮城・山形共同宣言」に署名した。新型コロナウイルス感染拡大の第2波に備えるため、医療面で相互支援するとともに、観光など地域経済の回復でも交流を深めていく。  宮城県の村井知事はこの日、山形県庁を訪問し、吉村知事と会談。両知事は▽新型コロナウイルス感染拡大の際に、感染者を相互に受け入れる医療態勢の整備▽マスクや消毒液など医療機関で使用する資材の相互提供▽貸し切りバスによる両県の周遊観光の促進▽県特産品の販売会を互いの県で開催-などを盛り込んだ共同宣言に署名した。  今回の共同宣言について村井知事は「中身がある宣言になった。第2波が来るので、山形県と力を合わせたい」と意義を強調し、吉村知事も「(観光面で)共同キャンペーンを行い、両県に観光客を呼び込みたい」と語った。  山形県は平成23年の東日本大震災が発生した当時、宮城県内の多くの被災者を受け入れるなど、物資・人員の両面で宮城県をサポートしてきた経緯がある。村井知事は「(山形県には)震災のときに東北で一番協力をいただいた。宮城県にとって山形県は頼りになる。山形県も宮城県が頼りになると思っている」としている。

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(2020/07/08)