花咲徳栄・井上「練習しておけば…」当日選手宣誓も(日刊スポーツ)

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<甲子園高校野球交流試合:組み合わせ抽選会>◇8日 新型コロナウイルスの影響で中止された今春センバツに出場するはずだった32校を招く甲子園高校野球交流試合(8月10~12、15~17日)の抽選会が8日、オンラインで行われた。各校1試合ずつ計16試合が組まれた。10日の開幕戦は大分商-花咲徳栄(埼玉)に決まった。15日第1試合の履正社(大阪)-星稜(石川)は、昨夏甲子園決勝の再現。最終日の17日第1試合では大阪桐蔭-東海大相模(神奈川)と東西の“横綱対決”が実現する。全てが1試合だけの特別な試合。どっちも勝て-。    ◇   ◇   ◇ 今秋のドラフト候補同士の対戦に、花咲徳栄・井上朋也主将は「良い投手と対戦できるのはうれしいので、楽しみにしたい」と歓迎した。 7日の練習試合で本塁打を放ち、高校通算48本塁打まで積み上げてきた。開幕試合ということもあり、大会1号にも注目される。「ホームランに越したことはないので打ちたい。川瀬君からホームランを打つことが目標の1つになりました」と闘志を燃やした。 1年夏と2年夏に甲子園を経験したが、本塁打は0。最後の夏は打撃でチームを引っ張っていく。「主将でエースで4番の川瀬君が中心のチームだと思う。感謝の気持ちを持って、泥くさく1点ずつ取っていきたい」と意気込んだ。 当日は選手宣誓の役目も予想される。3月にセンバツ中止を受けて模擬開会式を行っただけに「練習をしておけばよかった。話すのは得意じゃないけど頑張ります」と控えめに笑った。【湯本勝大】

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(2020/07/08)