宮城で大雨 松島町で約400戸断水 在来線56本に運休や遅れ(KHB東日本放送)

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宮城県内では、8日未明から沿岸部や西部の山沿いで雨が強まりました。松島町では水道管が落下し、断水の被害が出ています。 県内は東北地方に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。 雨は8日未明から断続的に降り続き、午後3時までの12時間に降った雨の量は加美で45.5ミリ、志津川で44.5ミリなどを観測しました。 未明からの大雨で、松島町初原では町道脇を流れる田中川が増水し、岸がえぐられて崩れました。 この影響で、地中に埋められていた水道管が落下し、午前9時半ごろから周辺の約400戸が断水。町内3カ所に給水車を出して対応にあたりました。 近所の住民「川は結構、けさの雷の雨で増水してたんですよ。原因はやっぱりけさの雨ですね。雨と(工事によって)水の流れが変わったこと」 今回、崩れた場所の対岸は「東日本台風」の影響で崩れ、県が復旧工事を進めていました。 県によりますと、川底に仕切りを設置し土嚢を積んで、今回崩れた岸の方向へ川の水を誘導していたほか、川幅も通常より1.5メートルほど狭まくなっていて「岸の崩落に影響した可能性がある」ということです。 また、JRでは仙山線と東北線、仙石線の上下合わせて56本に運休や遅れが出て、約1万6000人に影響しました。 気象台は大雨の峠は越えたものの、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、夜遅くにかけて土砂災害に注意するよう呼び掛けています。

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(2020/07/08)