コロナで売り上げ落ち込む宿泊施設支援へ 宮城・松島町独自の5割増しクーポン券発売へ（KHB東日本放送）
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宮城県松島町は、新型コロナウイルスの影響で売上が落ち込んでいる宿泊施設などを支援するため、町独自のクーポン券を今週土曜日から販売します。
松島町が販売するのは、町内の16の宿泊施設で利用できる1万円分の宿泊利用券と飲食店など130店舗で利用できる2000円分のクーポン券の合わせて1万2000円分で、価格は1冊8000円と5割増しとなります。
16歳以上の宮城県民であることや2人以上のグループで利用することが条件で、1人5冊まで購入することができます。
販売予定数は4750冊で、今週の土曜日から購入と利用が可能になります。
松島観光協会によりますと、松島町の宿泊者数は5月は前の年に比べ98％以上減り、ほとんどの観光施設や遊覧船が営業を再開した6月でも84％以上減っています。
櫻井公一松島町長「大いにこういったもので、松島の観光の回復につながっていければと思っています」
クーポンは松島観光協会の窓口で販売されます。
