日台の文化交流伝える水彩画展、台北で開催 戦前から現代までを回顧(中央社フォーカス台湾)

【リンク先抜粋】
(台北中央社)台湾と日本の文化交流にスポットを当てた水彩画展「水彩・武林」が、台北市内で開催されている。台湾の近代洋画の祖と呼ばれる日本統治時代の画家、石川欽一郎(1871~1945)を中心に、水彩画の発展や日台のつながりを振り返る。 石川は台湾で美術教育に携わり、教え子には陳澄波や廖継春、陳植棋など、後世に名を残す画家が名を連ねる。同展では、石川と同じ明治生まれの三宅克己、中川八郎、石井柏亭、伊勢正義のほか、石川に師事した李澤藩や「炭鉱画家」として知られる洪瑞麟、戦後に日本水彩画会の会員となった沈国仁など日台の画家14人の作品17点が集められた。 主催は「台湾水彩画協会」。同展は1970年に創立した同協会の50周年記念展を兼ねており、展示作品は上記のほか、保科豊巳、永山裕子、醍醐芳晴など現代を代表する日本人アーティストの作品や一般会員の作品など計102点に及ぶ。 国父紀念館で15日まで。 (編集:塚越西穂)

続きはこちら

(2020/07/08)