子どもと喧嘩がたえないのはなぜ?つらい喧嘩を重ねないためのアドバイス(ベネッセ 教育情報サイト)

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 重要なのは、親が「言い聞かせよう」とする姿勢を取らないことです。どうしてそのような行動にでるのか、どうしてそれでいいと考えるのか。聞き役になる機会を持ちましょう。大人でも、自分の意見をきちんと伝えられないまま否定されれば、納得がいくわけがありません。また、その場の感情や勢いで大人の意見を伝えても、子どもがうまく受け止められるかといえば、それはとても難しいものです。 聞き役になり、一旦は「わかった、私も一度考えてみる」と親のほうが引くこと。もちろん、親も親として意見を伝える必要があり、子どもがあきらかに間違っていれば軌道修正をしてあげる必要があります。毎回思うことを伝えず「ひたすら我慢」をする必要はありません。ご自身の中で、「喧嘩になってしまっても、2回に1度は聞き役になる」と決めるだけで違います。 聞き方にもいろいろあります。「それで正しいと思っているのか」という問いかけでは「思っている」で終わってしまいますので、これにも注意が必要です。今の状態で自分自身が困ることはないか。どこまでならできるのか。本当はどうしたいと考えているのか。子どもが「言えば親が怒るだろう」と思っていることまで一度引き出し、それがどんなに腹の立つことでも、「親の宿題」として抱え込むことが必要なのです。

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(2020/07/08)