メッシの通算ゴール数は「1114」!? 母国紙記者が全ての“得点記録”を紹介。それでも上には上が…(SOCCER DIGEST Web)

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 去る6月30日にアルゼンチンが生んだクラックが偉大な記録を残した。  ラ・リーガ第33節のアトレティコ・マドリー戦に出場したバルセロナのメッシは、1-1で迎えた50分に、見事なパネンカ(チップキック)でのPKを決めて、通算ゴール数を「700」とした。 【動画】絶妙すぎるパネンカ! メッシの700ゴールを達成した瞬間はこちら  現役選手としては史上二人目、これまでのサッカー史においても7人目の偉業を成し遂げたメッシ。現役最高の座を巡って10年以上にわたり競争してきたクリスチアーノ・ロナウドよりも111試合も少ない862試合で達成した大記録である。  そして、33歳の偉大なる天才のゴール記録が、さらに深堀りされた。アルゼンチン紙『La Nacion』のクリスティアン・グロッソ記者は、あくまでバルサのトップチームとA代表での公式戦での得点数が記録されているメッシのそれが、母国で所属したニューウェルスのジュニアユース時代も含めれば、「1114」になると主張した。  同紙が紹介した驚愕の内訳は、以下の通りである。 バルセロナ(トップチーム)=630 アルゼンチン(A代表)=70 オリンピック=2 アルゼンチンU-20代表=14 ニューウェルスのジュニアユース=234 バルセロナの下部組織=105 バルセロナでの親善試合=35 チャリティーマッチなどその他=24  やはり生まれながらにしての天才と言うべきか。凄まじいゴール記録である。元ブラジル代表FWペレの生涯ゴール数は、「1283(※FIFA公式記録は757)」と言われているが、2009-10シーズンから毎年40ゴールを欠かさずに上げてきたメッシが、“王様”の得点数を抜くのも時間の問題だろう。  だが、上には上がいるものだ。非公式の記録などを含め、ペレの記録を遥かに超えるストライカーが二人いるとされている。アルトゥール・フリーデンライヒとヨーゼフ・ビカンだ。  1919年にブラジルを初のコパ・アメリカ制覇に導いたセレソン史上初の黒人選手でもある前者は「1326」で、“奇跡のチーム”と恐れられた1930年代のオーストリア代表のエースだった後者は、「1468(一部では5000ゴールとも……)」である。  いずれも時代が時代だけに怪しいところではあるものの、メッシが彼らのような偉人たちの残した歴史を塗り替えら

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(2020/07/08)