出演“ギャラ”で支援 若手アーティストの動画制作、配信(産経新聞)

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 コロナ禍で仕事が激減している若手アーティストに働く機会を提供しようと、大阪府枚方市が、音楽やダンスなどのパフォーマンス動画を出演者に支援金を支払って制作し、投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に配信する取り組みを始めた。出演者たちからは「先が見えない中で前向きになれる」と歓迎されている。  6月4日から配信を始めた一連の動画に出演しているのは、市がコンテストなどの受賞者らを対象に設けている「アーティストバンク」の登録者31組のうち16組。クラシック音楽、Jポップ、日本舞踊といったさまざまな分野の個人やグループが名乗りを上げた。  プロジェクト名は「アート・スプラウト(新芽)WEB版」。動画は市職員らが撮影し、毎週末、“最新版”を配信する。出演者へは支援金として、1人2万円(グループは上限5万円)を支払っている。  コンサートなどは徐々に開かれるようになっているとはいえ、感染再拡大への懸念から規模や頻度は依然低調なまま。アーティストバンク登録者らのコンサートも、中止が決まった2月19日以降、まったく開かれていない。  配信された動画は自宅で観賞できることから、市文化生涯学習課は「感染の不安なく楽しんでいただきたい」とアピール。さらに、「今回の支援策に加えて、来年9月には『枚方市総合文化芸術センター』の開館を予定しており、芸術で街の雰囲気を盛り上げたい」としている。

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(2020/07/08)