大人気のCPUがさらにパワーアップ。「Ryzen 9 3900XT」を試す(Impress Watch)

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 AMDは7月7日より、第3世代Ryzenの新モデル「Ryzen 3000XT」シリーズを投入する。日本国内では18日発売となっており、税別価格はRyzen 9 3900XTが59,800円、Ryzen 7 3800XTが46,800円、Ryzen 5 3600XTが29,200円だ。 【この記事に関する別の画像を見る】  今回、発売に先立って同シリーズのCPU全モデルをテストする機会が得られたので、ベンチマークテストで新CPUの実力を探ってみた。 ■既存モデルから最大ブーストクロックが向上したRyzen 3000XT  AMDのRyzen 3000XTシリーズは、既存の第3世代Ryzenと同じZen 2アーキテクチャをベースとしたCPUで、12コアのRyzen 9 3900XT、8コアのRyzen 7 3800XT、6コアのRyzen 5 3600XTの3モデルが用意されている。  いずれのCPUも、末尾に「T」がつかない既存モデルの最大ブーストクロックを高めた高クロックモデルであり、動作クロック以外の基本的なスペックはTなしの既存モデルを踏襲している。  既存のCPUを高クロック化したマイナーチェンジモデルであるRyzen 3000XTシリーズは、既存モデルと同等の販売価格が設定されており、CPU本体のスペックに対するコストパフォーマンスが向上している。  ただし、Ryzen 5 3600XT以外の2モデルについては、製品パッケージからCPUクーラーが省略されており、ユーザーが別途CPUクーラーを用意する必要がある。 ■B550チップセット搭載マザーボード「RACING B550GTQ」で新Ryzenをテスト  今回は、BIOSTARより借用したSocket AM4対応マザーボード「RACING B550GTQ」で、Ryzen 3000XTシリーズをテストする。  RACING B550GTQは、第3世代Ryzenが備えるPCI Express 4.0を利用可能なAMD B550チップセットを搭載したmicroATXマザーボード。BIOSTARのゲーミングブランド「RACING」に属する製品で、DrMOSを採用した合計10フェーズのVRMや、ヒートシンクつきM.2スロット×2本などを備える。  黒とグレーで統一されたカラーリングや、マザーボ

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(2020/07/07)