静岡県内各地で強い雨 浜松・水窪の集落孤立は解消(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 梅雨前線の影響で、静岡県内は7日、各地で断続的に強い雨が降った。静岡市葵区小布杉では、市道のり面の土砂崩落で三ツ野地区の6世帯10人が孤立した。浜松市天竜区水窪町で発生した土砂崩れでは一時、大野地区の22世帯30人が孤立したが、同日午後に別ルートが復旧した。静岡地方気象台は、8日は雨の降り方が強まって災害の危険度が高まるとして、厳重な警戒を呼び掛けている。  静岡市によると、7日午前に住民から土砂崩落の通報があった。市が復旧作業に当たったが、日没で中断。地区のライフラインに支障はなく住民の安否確認も取れているため、避難の必要はないと判断した。8日中の解消を目指すとしている。  浜松市天竜区水窪町大野地区の孤立は、7日午後2時10分ごろに解消した。  同区佐久間町の中部、佐久間、半場の3地区では、大雨で浄水前の地下水の濁りが増して水処理できなくなったとして、約460世帯970人を対象に応急給水を実施した。病院や福祉施設には別途、臨時給水を行う。8日以降も濁りが改善しない場合は、応急給水を継続する方針。同町内の大滝地区では、土砂崩れによる導水管の破損で一時、30戸が断水した。  県教委によると、公立幼稚園5園と小中学校など10校が休園・休校になった。川根本町では土砂災害を警戒して8日も休校する。  気象台によると、土砂災害や洪水の危険度の高い状態は9日まで続く。9日午後6時までの48時間降水量はいずれも多い所で中部と西部、東部が300~400ミリ、伊豆が200~300ミリと予想している。

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(2020/07/07)