広島・堂林が三塁再挑戦! 佐々岡監督も歓迎「チャンスが広がる」(東スポWeb)
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広島・堂林翔太内野手(28)が三塁再挑戦で出場機会増を目指す。DeNA戦(マツダ)が雨天中止となった7日、数日前から三塁での守備練習を再開した堂林は室内練習場で汗を流し「試合に出るために何でもやろうと思っている。(起用の)幅を広げるための準備の一つとして練習をやっていきたい」と腕をぶした。
6年ぶりに開幕スタメンを果たした今季はここまで一塁と左翼で出場し、打率3割9分5厘、2本塁打、4打点と好調を維持してきた。しかし、一塁には実績者の松山、左翼には新助っ人のピレラがいることで出場機会が限られ、せっかくの打棒を生かすことができなかった。そこで三塁再挑戦だ。
この春は守備位置を一塁と外野に絞り、打撃に集中してきたため、本格的に三塁を守るのは昨年のシーズン以来となる。それでも堂林は「去年一年間やったのでブランクはそこまでないと思う。一つひとつシンプルにいくだけ」と問題なしを強調。さらに、守備の負担が増すことによる打撃への影響についても「それはあってはならないこと。切り替えてやっていく」と言い切った。
懸命な姿を見せる背番号7に佐々岡監督も「三塁ができれば(出場の)チャンスが広がる。チームとしてもプラスになる」と目を細める。鈴木誠など年下選手が台頭する中、プロ11年目となり真価が問われる堂林。ホットコーナーで完全復活といきたいところだ。