【RIZIN】榊原CEO 格闘家転向の貴ノ富士に触れず8月大会の開催発表(東スポWeb)
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格闘技イベント「RIZIN」の榊原信之CEO(56)が7日、YouTubeで会見を開き、「RIZIN.22(8月9日)、RIZIN.23(同10日、横浜・ぴあアリーナMM)」の開催を発表。同時にクラウドファンディングでの開催資金の協力を求めた。
榊原氏は「ウィズコロナの時代、弱音を吐きたくなる状況」とした上で「無観客のプロスポーツも見てきたが、僕らはお客さんなしで興奮や感動をつくることはできない」と開催を決意した経緯を明かした。
4月19日(日)に横浜アリーナで開催予定だった「RIZIN.22」を中止。5、6月に地方都市で開催を予定していた大会も中止になり、代わりに夏のメガイベント構想を立ち上げて準備を進めてきたが、その開催も困難に。
政府の指針では、10日から入場者の上限を5000人、または収容人数の半分以内のいずれか少ない方までなら可とし、8月1日をめどに収容人数の半分程度まで上限なしで許可していくことになっているが、再び広がりつつあるコロナ禍を鑑みて、1万7000人収容の横浜アリーナではなく、4月にオープン予定だった、ぴあアリーナMMになったという。
もともとは横浜が生んだスーパースター「ゆず」ライブでこけら落としの予定だった同会場は1万人収容できるが、8月の開催ながら半分の5000人に抑える。ただチケットの売り上げが単純に半減することは運営に大打撃ということで、クラウドファンディングでの支援を仰ぐに至った。
榊原氏は「僕らの大会はとにかく大会場でつくり出すもの。リスクはあるが2DAYS、開催することにしました。新しいチャレンジに協力していただきたい」と力を込めて語った。
9日には第1弾のカードを発表。「思い切りのいいカードを組みたい」とするも、外国人選手はまだ来られないということで、日本人のみの大会になるという。
なお、急浮上している大相撲・元十両貴ノ富士の上山剛氏(23)のRIZINでの格闘家転向については触れなかった。