カナダの大学、台湾巡る不適切表記を訂正へ 外交部「喜ばしい」(中央社フォーカス台湾)

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(台北、トロント中央社)カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)が台湾を中国の1つの省として表記した問題で、外交部(外務省)は7日の定例記者会見で、大学側から今後は「台湾」という名称のみを使用する意向が表明されたと明らかにした。同部は同大が学術機関として中立性と自主性を保ったことを「喜ばしく思う」とし、歓迎する姿勢を示した。 同大はインターネット上に掲載した2019~20年度の学生募集年次報告で、台湾を「中国の一省」と表記していた。外交部の出先機関は7日、同大に対して書簡で厳正に抗議したと発表した。 同部の欧江安報道官は、同大がメディアに対して説明した内容として、台湾に関する表記は国際標準化機構(ISO)が発行した国名コードに準拠したもので、今後は余計な注釈をつけない方針が示されたと述べた。 欧氏によると、同大は表記の変更作業を進めている段階で、訂正は現時点では反映されていない。外交部はバンクーバーにある出先機関を通じて進捗状況を随時把握していくとしている。 (陳韻聿、胡玉立/編集:荘麗玲)

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(2020/07/07)