新宿区でコロナ見舞金10万円支給が決まるなか、同区で感染者急増~行政の在り方に辛坊治郎が疑問を呈する(ニッポン放送)

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辛坊)東京の感染者が増えています。新宿区のホストクラブ、やたら増えていると思いませんか。それがどうのこうのという大きな論理的な話は改めて詳しくしますが、1つ事実としてあるのは、新宿区では、新型コロナウイルスに感染すると、10万円の見舞金をもらえるのですよ。これは、行政の在り方としてどうなのですか。新型コロナウイルスに感染したら、いろいろ大変だろうから10万円あげますと。 増山)これはいろいろ制限を加えないのですか。 辛坊)改めてきちんとする話なので、言葉尻を捉えられて批判されると具合が悪いのですが、私のいまの思い、最終結論でいいます。やはり地方議会は高齢者の議員さんが世の中のことを決めているわけですよ。そうすると、高齢者の議員さんは「10万円欲しさに新型コロナウイルスの陽性になりたいと思う人は絶対にいない」と思うわけですよ。しかし、現実に、若い人にとってはこの病気は、ほとんど鼻風邪で、陽性でも症状が全くないという認識なのですよ。だったら……批判殺到の極論ということを承知で言いますが……「陽性になるだけで10万円くれるの? お前、鼻風邪引いてないか? ここでゲホゲホしてみろよ」という若者もいないとは限らないと思います。だから、このような施策は、高齢層が議員をやっていると、何が起きるかということを考えずに決めてしまうわけですよ。いまPCR検査は一時期と違って、発熱をしていなくても、ホストクラブの人たちが集団で「うちの店、全員PCR検査してください」と言ったら受けられるのですよ。なぜ新宿だけこんなに(感染者数が)伸びているのかというと、確かに新宿にホストクラブがたくさんあることは間違いないけれども、感染して陽性ということが明らかになっただけで10万円くれるという制度が6月に上程されて、議会を通って、いま実際に「どうやって配ろうか」という段階に来ているということも一方であるのです。 増山)Twitterで呟かれています、「新宿区の10万円のお話、初耳だった」。 辛坊)初耳でしたか。おかしいですよね、そういう話はしっかり伝えないと。なぜ新宿区にばかり感染者が増えているのかというのがかなり大きな原因になっていると考えられますよね。情報としては、当然そういう話は伝えるべきなのに、なぜか関東のメディアはやらないのですよね。これは本当に謎なのですが。新宿区は、感染しただけで1

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(2020/07/07)