新型コロナでの倒産件数「近畿で55件」…負債額50億円以上の大型倒産も。年末に向けて増加する恐れ(関西テレビ)
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新型コロナウイルスの影響による近畿の倒産件数が50件を超えたことがわかりました。
帝国データバンクによると、新型コロナウイルスの影響で倒産が確認された近畿の企業の件数は、55件となりました。
負債額が278億円となった旅行会社、「ホワイト・ベアーファミリー」など50億円以上の大型倒産も、6件発生してます。
今後も感染者の増加により消費の回復の遅れが予想されることなどから「年末に向けて倒産件数が増加する恐れがある」と指摘しています。
【帝国データバンク大阪支社 昌木裕司 情報部長】
「キーワードは不透明感。来月どうなるか分からないという(企業からの)声が目立っている」
帝国データバンクの担当者は「政府・自治体によるきめの細かい支援が必要だ」と話しています。