韓国北部の漢灘江一帯 ユネスコの世界ジオパークに認定=国内4か所目(聯合ニュース)

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【議政府聯合ニュース】韓国北部の漢灘江一帯が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定された。韓国内の地域が認定されたのは4か所目。京畿道が7日発表した。  認定されたのは京畿道の抱川市、漣川郡、江原道の鉄原郡など漢灘江の流域1165.61平方キロメートル。フランス・パリで先月29日から開催された第209回ユネスコ執行委員会で承認された。  世界ジオパークはユネスコが美的、考古学的、歴史・文化的、生態学的、地質学的価値を持つ地域を保全し、観光資源として活用するために指定する区域。世界遺産、エコパーク(生物圏保存地域)とともにユネスコの3大保護制度の一つだ。  現在40カ国・地域に140か所の世界ジオパークがあり、韓国では済州島、慶尚北道・青松、光州市・無等山の3か所が選ばれている。  漢灘江一帯は独特の地質と地形的価値により、2015年12月に韓国環境部が国のジオパークに認定した。  京畿道は地質学的に重要な自然環境だけでなく、全谷里先史遺蹟址や高句麗時代の唐浦城、平和展望台など歴史・文化的名所が多いことが高く評価され、認定されたとみている。  世界ジオパークは4年ごとに再認定される必要があるため、京畿道は地質学的な価値を証明するための多様な教育、観光プログラムを開発し、同道北部の発展と観光産業活性化の契機にする方針だ。  李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は「漢灘江の世界ジオパーク認定は京畿道と江原道、抱川市、漣川郡、鉄原郡が協力して努力した成果」とし、「今後も漢灘江が韓国を代表する名所になるよう関係機関と協力して保全と発展に格別の関心を持って努力していく」と述べた。

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(2020/07/07)