行田で企画展「忍藩の武術」/埼玉県(テレ玉)

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江戸時代に現在の行田市を中心に置かれていた「忍藩」。行田市郷土博物館では、忍藩で行われていた剣術・弓術・炮術などの「武術」を紹介する企画展が開かれています。 会場には、「忍藩」の武士たちが日々習い、励んでいた武術に関する資料73点が展示されています。馬に装着した鞍や鐙、そして、馬の世話を行う際に使った「柄杓」です。騎馬で移動する武士たちにとって乗馬の技術とともに馬の体調への配慮や病気の治し方なども必須の知識でした。 「炮術形状図式」は、江戸時代末期、忍藩主・松平家の家臣岩崎長容が、藩の炮術師範の子どものために、絵を交えて炮術について分かりやすく描いたものです。当時の炮術の稽古の様子を見ることができます。 埼玉古墳群の一つ「鉄砲山古墳」から出土した「炮弾群」です。忍藩が炮術の稽古を行っていた跡地から見つかりました。やわらかい鉛製であるにもかかわらず、ほぼ原型をとどめていることから、多くが標的にあたらず、土の中に埋もれたことが分かります。企画展「忍藩の武術」は8月30日まで行田市郷土博物館で開かれています。

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(2020/07/07)