舛添要一、小池都知事のオリンピック開催への熱意に「甘い希望的観測はやめたほうがいい」(TOKYO FM+)

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速水:東京オリンピックのマラソンに関してですが、突如IOCから急に北海道で開催するように言われたこともあり、ちょっと(東京から)奪い取ってしまった形になってしまいましたよね。IOCから突然(決定が)下りてきたっていうのは、致し方ないところなのかなって気はするのですが。 舛添:いや、突然下りて来たんじゃなくて、例えば組織委員会の森会長とは(IOC側は)前から何度も話しているんですよ。だから小池さんが蚊帳の外に置かれていたっていうのは、小池さん本人が悪いんです。日頃からIOC側と連絡を取りあっていないんです。 主催都市は東京なんですよ。東京がやるんです、国じゃないんですよ。都知事の小池さんがメインのはずなんです。で、組織委員会があって、JOCがあってIOCがあると。最終的に(すべての判断は)IOCが決めるので、決めるプロセスにおいて開催都市の親方に相談しないっていうのは普通はあり得ないんです。 小池さんはよっぽどお付き合いの仕方がダメなんだなって。私が知事だったら、一番最初に僕に電話をかけてきていますよ。恐らくジョン・コーツ(IOC副会長)が電話をかけてきて、「悪いんだけどちょっと(東京は)暑すぎるから、東京はやめるけど君はそれでいいか? 何か要望はあるか?」って。こうした連絡が(小池都知事に)まったくないっていうのは、日頃からちゃんと連絡を取っていないからで、“合意なき決定”っていうのも、私に言わせれば「そもそも貴方が悪いんでしょう」ってことなんです。 速水:なるほど。舛添さんのときはいわゆるやり取りというか、顔繋ぎというか、日頃からそうした関係性を保てるようなことはしていたんですね? 舛添:彼らはしょっちゅう(東京に)来ますし、私も向こうに行けば、例えば公式の晩御飯を食べて、「じゃあちょっと一杯飲みに行こうか」って流れになって、そこで本音でしゃべる時間を作るわけですよ。 速水:関係性を築いておくってことですよね。 舛添:そうです。そして、できれば相手の国の言語でしゃべったほうがいい。つまり通訳を入れないんです、お酒を飲むときは。だからバッハさん(IOC会長)と会話をするときは、私はドイツ語で話をしますよ。 速水:関係性を築く上では、語学も大事だと。そしてお酒も大事。 舛添:ファーストネームで冗談を言い合えるような関係性というか。そういうこともきちん

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(2020/07/07)