72歳元棋聖・桐山清澄九段、現役続行決めた!竜王戦5組残留決定戦で千日手指し直しの末に勝利(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 将棋の現役最年長棋士・桐山清澄九段(72)が7日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた第33期竜王戦5組残留決定戦で井出隼平四段(29)に千日手指し直しの末、100手で勝利した。桐山九段は敗れれば引退となる一局だったが、竜王戦のみの現役続行を決めた。  1966年に四段デビューした桐山九段は、1981年に全盛期を迎えていた中原誠名人(当時)に挑戦。1勝4敗で敗退したが、その後、棋聖を3連覇するなどタイトル獲得4期(棋聖3、棋王1)、タイトル戦登場は10回の大ベテラン。A級通算14期、第1期竜王戦では1組優勝を果たした実績を持つ。  今年1月に年齢制限(65歳以上)を超えて順位戦C級2組から陥落したため、引退が確定。しかし、本局で竜王戦の5組残留を決めたため、規定により同棋戦のみ来期も参加できる。事実上、現役続行が決まった。井出四段は2016年度に加古川青流戦に優勝した若手棋士で藤井聡太七段(17)に勝利した実績もある。  藤井七段が史上最年少でのタイトル獲得を懸ける9日の棋聖戦第3局の前々日。元棋聖が棋士としての魂を見せつけた形となった。

続きはこちら

(2020/07/07)