角川春樹監督、2人の女優を絶賛「松本穂香は努力家、奈緒は直感的」(スポーツ報知)

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 女優の松本穂香(23)が7日、都内で主演映画「みをつくし料理帖」(10月16日公開)のPR会見に共演の奈緒(25)、角川春樹監督(78)と出席した。  かつて薬師丸ひろ子(56)や原田知世(52)らを発掘し、大女優に押し上げた角川氏から「2人の大女優に立ち会っている感じがした」と絶賛された松本と奈緒は恐縮しきり。松本は「言葉が出ない。撮影が終わってからも監督が見守ってくれて、愛してくれているんだなと思った」と語り、奈緒は「本当に身に余るお言葉。すごくうれしいです。何年かかっても、それに見合うようにお芝居をしていきたいと思います」と気を引き締めた。  角川監督は2人の魅力について「共通しているのは、脚本を読む読解力が、極めて優れている。(松本)穂香の場合はものすごい努力家。本当に健気(けなげ)なくらい努力家。奈緒は直感的な感性の持ち主だと感じています」と説明した。また、78歳のベテラン監督は「どこの映画の現場でも『一致団結して映画を作った』と言いますが、全部それウソです。最もそれに近いのが、この映画。終わってからも現場の夢を見ます。後遺症にかかっています」と愛着を明かした。  松本と奈緒は撮影を通じて親交を深め、プライベートでも食事を共にしているという。七夕にちなみ、短冊に「奈緒ちゃんとキャンプに行けますように」とつづった松本は「奈緒ちゃんの大好きなカレーを作ってあげたい」と語り、奈緒は10月16日の公開を踏まえて「晴れの日の多き十月となりますように」と願いを込めた。  料理人の澪(松本)と幼なじみの野江(奈緒)の友情を描いた人情時代劇。角川監督にとって人生最後の監督作としても注目されている。

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(2020/07/07)