【大宮】高木監督の積極采配が奏功し開幕3連勝!“初物づくし”&1000ゴール達成で首位に立つ!(SOCCER DIGEST Web)

【リンク先抜粋】
“パネル”と化したサポーターがズラリと並ぶホームゴール裏に、初の開幕3連勝を飾った選手たちが駆け寄っていく。スピーカーからは応援歌の『寝ても大宮』(編集部注:大宮の勝利時にサポーターが歌うチャント)が流れ、選手たちは飛び跳ねて喜び合った。クラブ通算1000ゴール目を挙げた殊勲の黒川淳史が一歩前に出てお茶目に踊り、新加入のフィリップ・クリャイッチは周りの様子を見ながら真似る姿が初々しい。 【PHOTO】サッカー史に残る無観客試合!選手、スタッフ、関係者のコロナ対策は?  大宮がJ3からの昇格組の群馬に2−0と今季初のホームで白星を掴んだ。高木琢也監督は「3連勝は通過点にすぎない」と勝って兜の緒を締める。続けて「今季は(新型コロナウイルス の影響で)何が起こるか分からないので、ゲームをやれるときはしっかり勝点を取っておく。3試合だがクリアできている。勝ち癖をつけるのも非常に大事」と振り返った。    前節の千葉戦で途中出場だった黒川が今季初のスタメン入りを果たし、そのほかのメンバーは同じ顔触れ。対する群馬には清水慶記、岩上祐三、高瀬優孝の元大宮勢が名を連ね、熱い戦いを予想させた。前半序盤は一進一退。高瀬らがアグレッシブな姿勢を見せる群馬を攻めあぐね、もどかしいスタートとなった。  地力を発揮したのは前半の20分だった。小野雅史とのパス交換から翁長聖が好クロスを上げ、黒川が飛び込んで鮮やかなダイビングヘッド。流れるような連係で自身のリーグ戦初ゴールが生まれ、仲間に感謝を述べた黒川は「クラブの歴史に名を刻み、自分の得点でチームを勝たせるイメージをしていた。それが形になった」と“ふたつ”のメモリアル弾を有言実行した。  しかし、群馬も今季初勝利を目指して果敢に得点を奪いにくる。「ビハインドを追っていたこともあって積極的に(ボールを)動かしてきた」(高木監督)群馬に、大宮は前への推進力が減少。打開を探った指揮官は「自分たちのペースにもう1度持っていきたい」と奥抜侃志、近藤貴司、戸島章を次々と投入し、前線3人をそっくり入れ替える策に打って出た。  さらに、石川俊輝と酒井宣福も起用して交代枠の5人を使い切る。徐々にペースを奪い返すと、87分に待望の追加点。近藤の左CKに、大卒ルーキーで出場2試合目の西村慧祐が頭で合わせたプロ初ゴールだ。ゾーンで守った相手の隙を突いた西村は

続きはこちら

(2020/07/07)