シュツットガルト遠藤航、読者投票で決まる今季の「準MVP」に! 現地番記者も絶賛「監督の心を射止めた」(SOCCER DIGEST Web)

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 ブンデスリーガ2部を2位でフィニッシュし、1部への切符を掴んだのがシュツットガルトだ。現地紙『Zeitungsverlag Waiblingen』は、1年でトップリーグに復帰したチームで、「最も活躍が目立ったのは誰か」というアンケートを実施したところ、2位に遠藤航が入ったことが明らかになった。 【PHOTO】ドイツ・ブンデスリーガに挑戦した数多の日本人選手を一挙紹介!(2000年代編)  同紙は現地時間7月6日に、「ZVWのユーザー投票によって、今季のMVPはニコラス・ゴンザレスである」と発表。800人以上のユーザーが参加し、ゴンサレスは50.6%と半数以上の支持を得てMVPに。「22歳のストライカーは今季15ゴール・4アシストを記録して、昇格シーズンのクラブ内ベストスコアラーになった」と評されている。  そして、ゴンサレスに続く2位にランクインしたのが、遠藤航だ。25.1%の支持を集め、3位の今季限りで引退した元ドイツ代表の“レジェンド”マリオ・ゴメス(11.2%)と大差をつけた。寸評では「日本人は21試合に起用され、チームのなかで安定したパフォーマンスを印象付けた、プロフェッショナルのひとりだった」と称えられている。  さらに、番記者のダニー・ガルム記者は「僕にとってのシーズンMVPはワタル・エンドウだ」と断言している。 「25%の支持率というのは私にとっては驚きで、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の心を射止めたひとりだと思っている。178cmの守備マルチは、デュエルやヘディングに強く、ゲームを読む力もある。彼のパフォーマンスは、前監督のティム・ウォルターにとっては最初は疑わしいものだったようだが、今となってはどうしてもっと早く彼に賭けようとしなかったのか、不可解に思える」  ガルム記者は「エンドウはきっと、よりスピードの速い1部のプレーペースと、テクニックをもつプレーヤーたちにも対応できるはずだ」と来季の飛躍にも期待を寄せた。  昨日のプレーオフでブレーメンの1部残留が決まり、来季のブンデスリーガでは長谷部誠、鎌田大地、大迫勇也、そして遠藤と4人の日本人選手がプレーする見込みだ。かつてシント=トロイデン(STVV)で同僚だった鎌田との“直接対決”にも注目したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/07)