鈴木一真「ものすごくアクの強い方たちが並んでいたので、油断できない」(Lmaga.jp)
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連続ドラマ『探偵・由利麟太郎』(カンテレ・フジテレビ系)の最終章は、横溝正史の原作のなかでも、もっとも人気のある『蝶々殺人事件』。舞台は小説と同じく、国の重要文化財である「大阪市中央公会堂」(大阪市北区)で、撮影も同所でおこなわれた。
【写真】2年ぶりのドラマ出演となる鈴木一真
今回はゲストに高岡早紀、大鶴義丹、鈴木一真、板尾創路、古谷彩子らが集結。誰しもが犯人になりえるくせのある登場人物のなかでも、怪しい人物の1人が、鈴木の演じる土屋恭蔵。高岡早紀演じるオペラ界のスター歌手・原さくらのマネージャーである。
テレビドラマに出演するのは、約2年ぶりとなる鈴木は、現在ロサンゼルスを拠点に国際的に活躍している。そんな彼に最終章の見どころを聞いた。
──ドラマの企画を聞いた時の印象は?
企画の冒頭にあった「吉川晃司さんの地上波連ドラ・初主演ドラマ」というのに、ものすごく興奮したのを覚えています。お会いするのは、初めてです。
──オファーを受けたときはどう思われました?
ドラマのお仕事は、久しぶりなので、舞い上がらないようにしようと思いました(笑)。今、ロサンゼルスに住んでいて、海外を拠点に活動していまして、半年ぶりの日本で、京都は8年ぶりですね。京都は親しみがある街で、一時期は自分の自転車もあるくらい滞在してお仕事させていただいていました。
──高岡早紀さん演じるさくらにほれ込むマネージャー役ですが、いかがですか?
最初は、横溝正史原作ということで、重いキャラクター作りをイメージしていました。ただ、監督が、僕の長めの髪の毛を切らずにそのままでいきたいって言ってくださったのが印象的でしたね。あとは、一緒に出演するゲストの方が、大鶴義丹さんとか、板尾創路さんとか、ものすごくアクの強い(笑)方たちが並んでいたので、油断できないなと。
──横溝正史ミステリー作品『探偵・由利麟太郎』についての感想は?
吉川さんの佇まい、あとロングコートなど吉川さんの衣装がとにかくかっこいい。吉川さんの存在で、すべてが成立しているいい作品になりそうだなと感じました。
──撮影現場での様子はどんな感じですか?
僕は、吉川さんに憧れて育った男なので、ものすごく緊張していましたが、ものすごい笑顔でごあいさつしてくださって、その優しさに感動しました。田辺誠一さんとは、メンズノンノのモ