カネコアヤノ、“第二の実家”から17曲をノンストップで届けた「LIVEWIRE」こけら落とし(音楽ナタリー)

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カネコアヤノが昨日7月5日に静岡・伊豆スタジオでワンマンライブ「LIVEWIRE カネコアヤノ@伊豆スタジオ」を行い、その模様がスペースシャワーネットワークのライブ配信サービス・LIVEWIREで有料配信された。 【写真】カネコアヤノ(撮影:曽我美芽)(メディアギャラリー他4件) 「LIVEWIRE」はスペシャによるキュレーションのもと、配信ライブイベントの企画や撮影、アーティストグッズのEC販売などのサービスを展開する“オンラインライブハウス”。この企画のこけら落とし公演に登場したカネコは、林宏敏(G / ex. 踊ってばかりの国)、本村拓磨(B / Gateballers、ゆうらん船)、Bob(Dr / HAPPY)というおなじみのバンドメンバーと共に、“第二の実家のような場所”と語る伊豆スタジオから約75分間ほぼノンストップでのパフォーマンスを繰り広げた。 定刻になるとTシャツにパンツルックで足元は裸足というリラックスした出で立ちのカネコと、バンドメンバー3人の姿が映し出された。4人はスタジオ中央に配置された照明を囲むように立つと、林のギターを合図に「愛のままを」でライブをスタート。カネコは「かみつきたい」「星占いと朝」と軽やかなナンバーを立て続けに披露し、「とがる」では疾走感のあるバンドサウンドに乗せてパワフルな歌声をスタジオ内に響かせた。また本公演ではさまざまなアングルからライブの模様が配信され、4人がときおり顔を見合わせて楽しそうに演奏する様子なども視聴者に届けられた。 ライブ中盤にはカネコが薄暗い照明の下で、ファルセットボイスに強弱を付けながら「エメラルド」を歌唱。曲が終わるとスタジオ中央の照明が点灯して「朝になって夢からさめて」の演奏が始まり、カネコの伸びやかなボーカルとライティングが相まってスタジオ内は幻想的なムードに包まれた。その余韻が残る中、披露されたのは映画「わたしは光をにぎっている」の主題歌として書き下ろされた「光の方へ」。カネコは徐々に迫力を増していく演奏に合わせ、サビの「できるだけ光の方へ 光の方 光の方へ」という歌詞を力強く歌い上げた。ミドルテンポのサウンドが心地いい「さよーならあなた」では、林の歪んだギターソロが炸裂。最後に「アーケード」でエモーショナルな歌声を届けたカネコは、照れ臭そうに「ありがとうございました」と口にして

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(2020/07/06)