文田健一郎 五輪延期も不動の自信「今年でも来年でも金メダルは取れる」 グレコ合宿再開(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
レスリングのグレコローマンスタイル日本代表が6日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で約4か月ぶりに合宿を再開した。参加した22選手とコーチ陣は抗体検査を受け、全員が陰性だった。
東京五輪60キロ級代表の文田健一郎(24)=ミキハウス=はオンラインで取材に応じ、「3か月もマットに上がれない経験は初めてで、逆に限られたなかでどう強化するかを考える時間が多かった。そこはプラス」と口にした。
自粛期間中は部屋の家具を移動し、マットを敷いて体幹トレーニングに明け暮れた。東京五輪の1年延期にも動じない。「東京で引退という考えは元々なかった。競技人生として見た場合、目標が1年先に延びただけ。このまま強化を続けていけば、今年でも来年でも金メダルは取れると思っている」と自信を見せた。松本慎吾強化委員長も「いつでも戦える。今月東京五輪が開催されたとしても、準備できる」と文田の状態に太鼓判を押した。