鹿児島県内各地で被害 交通への影響続く(MBC南日本放送)

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大雨の影響により、鹿児島県内各地で被害が相次いでいます。 「50年に1度の記録的な大雨」が襲った薩摩川内市甑島では5日夜、道路そばのがけが幅10メートル以上にわたって崩れました。 薩摩川内市宮崎町では6日未明に、川内川水系の百次川が決壊しました。百次川の決壊は3日深夜に続き2回目です。また、市内では網津川に隣接する田んぼや住宅などが冠水し、孤立状態となった男女2人が消防に助け出されました。 垂水市新城では、民家の裏山が崩れました。土砂が民家の寸前まで押し寄せましたが、女性は避難していて無事でした。 鹿屋市新川町では、大雨で街一帯が冠水。住民によりますと、水は膝上くらいの深さまで上昇したということです。鹿屋市内では新川町を含めて、床上浸水、床下浸水が少なくとも20棟以上発生しています。 (記者リポート)「行方不明の男性は、こちらの川沿いを新聞配達していたということで、警察と消防で配達ルートを中心に捜索が続けられています」 南さつま市金峰町白川では、新聞配達員・神野久雄さん(63)が行方不明となっています。警察などによりますと、神野さんは6日午前3時ごろ、集落内に新聞を配達するため、1人で自転車で自宅を出たということです。集落を流れる川は大雨で増水していて、警察と消防は神野さんが川に流された可能性があるとみて捜索しています。 大雨の影響は交通にも。九州自動車道は、えびのと八代の間、東九州自動車道は末吉財部と鹿屋串良の間で通行止めです。 九州新幹線は、鹿児島中央と熊本の間が、終日運転を見合わせています。在来線は、指宿枕崎線の全線、日南線の全線、肥薩線の全線、吉都線の全線、鹿児島本線の鹿児島中央から川内の間、日豊本線の鹿児島中央から南宮崎の間で終日運転見合わせとなっています。肥薩おれんじ鉄道は出水と川内の間で運転を見合わせています。

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(2020/07/06)