鹿児島県内 記録的な豪雨続く 7日も雨 土砂災害に厳重警戒(MBC南日本放送)

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鹿児島県内では、また記録的な豪雨となりました。鹿屋市では6日朝、観測史上最大の1時間に109.5ミリの猛烈な雨が降りました。7日も、朝から再び非常に激しい雨が降る見込みで、土砂災害に厳重な警戒が必要です。 梅雨前線は7日にかけて九州北部付近に停滞する見込みで、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では大気の状態が非常に不安定となっています。鹿屋市では6日朝、1時間に109.5ミリ、志布志市で88ミリのいずれも観測史上最大となる猛烈な雨が降りました。 県内の広い範囲に発達した雨雲が断続的にかかり続け、一時、薩摩地方と大隅地方のほぼ全域に土砂災害警戒情報が発表されました。 鹿屋市の肝属川、東串良町の串良川、志布志市の安楽川、菱田川、前川、南さつま市の万之瀬川、加世田川でも一時氾濫危険水位に達しました。現在、氾濫危険水位になっている川はありませんが、鹿屋市ではおよそ3万3千人に避難指示を継続しています。 このほか、県内で避難勧告を継続しているのは、鹿児島市、伊佐市、長島町、志布志市、垂水市、東串良町、大崎町です。 今月2日の降りはじめからの総雨量は、鹿屋市寿で874.5ミリ、さつま町紫尾山で784.5ミリ、伊佐市大口で654ミリなど、すでに平年の7月1か月分の2倍を超えているところがあります。 雨が止んでしばらくしてから土砂災害が起こることもあり、引き続き厳重な警戒が必要です。また、7日朝から再び激しい雨が降り、土砂災害の危険度が極めて高い状況が7日にかけても続く見込みです。

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(2020/07/06)