鹿児島県内 土砂崩れや冠水 被害相次ぐ(午後8時現在)(MBC南日本放送)

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鹿児島県内各地で、大雨による被害が相次いでいます。 各自治体や消防などによりますと、志布志市有明町蓬原では6日朝、工事現場のプレハブ小屋のそばのがけが崩れました。プレハブ小屋は土砂で押し流され、当時、小屋には工事関係者の男性1人がいましたが、逃げ出して無事でした。 がけ崩れは垂水市新城でも発生し、崩れた土砂が民家の寸前まで押し寄せましたが、女性は避難していて無事でした。 志布志市では、有明町重田集落に通じる道路に土砂が流れ込むなどし、9世帯ある集落が一時孤立しましたが、順次避難し、避難が済んでいない住民も無事を確認できているということです。 伊佐市では、大口山野の押野々地区と布計地区に通じる県道で土砂崩れがありました。大きな岩などが道路をふさいでいるため、現在、通行止めとなっています。市の職員が熊本県水俣市経由で2つの地区に入り、水や食べ物を届けたということです。 各地で冠水や住宅の浸水も相次ぎました。鹿屋市では、新川町で一帯が冠水し、床上浸水と床下浸水が20棟以上確認されています。 大崎町では住宅の床上浸水が3棟、床下浸水が5棟あり、大崎町野方では6日午後、住宅の周囲が水に浸かった、一家4人の救助要請がありました。消防車が現場に行けず、県の消防・防災ヘリが4人をつり上げて救助しました。4人ともけがはなかったということです。 また、大崎町神領では田原川にかかる2つの橋で、飯隈橋と田中橋が崩落するなどの被害が出ています。 このほか、東串良町では住宅の床下浸水が3棟、湧水町中津川では床上浸水1棟、床下浸水11棟の被害、いちき串木野市では春日町で床上浸水が4棟、床下浸水が14棟、指宿市でも床下浸水がこれまでに2棟確認されています。

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(2020/07/06)