大雨 新聞配達の男性が行方不明 住宅全壊など被害相次ぐ(18時15分時点(KKB鹿児島放送)

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 鹿児島県内は記録的な大雨となり住宅が全壊するなどの被害がありましたが、県南さつま市では新聞配達員の男性の行方が分からなくなっています。    梅雨前線の影響で県内では雨が降り続き、降り始めからの雨量は鹿屋市寿で874.5mm、鹿屋市吉ケ別府で784.5mm、そしてさつま町紫尾山で708.5mmと大雨となっています。    南さつま市金峰町では、6日午前3時ごろ新聞配達のため自転車で家を出た、近くの新聞配達員・神野久雄さん(63)が帰ってこないと家族から警察に連絡がありました。警察では、消防や海上保安部などと合同で川沿いなどの捜索にあたりましたが行方が分からなくなっています。    警察などは川に流された可能性もあるとみて、7日も捜索することにしています。また、出水市の高尾野ダムでは午前7時ごろから水を貯められなくなったとして下流に流れる水量が増える異常洪水時防災操作いわゆる緊急放流が行われました。午後1時には緊急放流が終了しましたが、出水市などでは下流の高尾野川では引き続き水位が高い状態が続くため注意を呼びかけています。    県内の被害状況です。垂水市と長島町などで合わせて住宅5棟が全半壊しました。また薩摩川内市やいちき串木野市などで合わせて131棟が床上、床下の浸水の被害を受けました。曽於市や志布志市など6つの自治体に大雨警報が出されています。また、鹿児島市や伊佐市など8つの自治体の一部に避難勧告が出されています土砂災害、河川の氾濫など警戒が必要です。

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(2020/07/06)