女川原発2号機再稼働巡る市民団体の申し立て 仙台地裁が却下(KHB東日本放送)
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東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、仙台地裁は、宮城県と石巻市の同意の差し止めを求める市民団体の申し立てを却下しました。
女川原発2号機は去年11月、国の新しい規制基準に事実上合格したことを示す審査書案が了承され、今年2月には正式に合格となりました。
再稼働に向けては、立地自治体である県と女川町、石巻市から同意を得られるかが焦点となっています。
石巻市の市民団体は去年11月、「県と市の避難計画では、車の渋滞で原発30キロ圏内を脱出できないなど実効性がなく、再稼働の同意は違法」として、県と石巻市に同意の差し止めを求める仮処分を仙台地裁に申し立てていました。
市民団体によりますと、仙台地裁は6日、同意を差し止める仮処分の申し立てを却下したということです。
市民団体は今回の判断を不服として抗告する考えを示しています。