コロナ禍の選挙戦…宮城・名取市と角田市で市長選告示 透明シールドにネット活用(KHB東日本放送)

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5日、宮城県名取市と角田市では、任期満了に伴う市長選が告示されました。各陣営とも新型コロナウイルスの感染防止に工夫をこらしながらの選挙戦となっています。 東日本大震災から9年の今年3月、ハード面での復興がおおむね完了したとして、「復興達成」を宣言した名取市。5日に告示された市長選挙には2人が立候補しました。 山田司郎氏(無・現)「名取を子育て・教育の先進都市にしたい。未来を担う子どもたちがそれぞれ育ち、学びの場を地域みんなで見守っていけるような仕組みに作り上げていきたい」 2期目を狙う現職の山田司郎さん。「ポスト復興期」を見据え、中心部の活性化や子育て・教育の充実に取り組みたいと訴えています。 大久保三代氏(無・新)「私は市長になれましたら、水害を予防するまちづくり。そして、水害の対策に果敢に挑む人づくりをやってまいります」 新人の大久保三代さんは去年の台風19号や熊本県で大きな被害が出た記録的な大雨について触れ、自らの選挙公約の柱として水害予防のまちづくりを訴えました。 県内でも新型コロナウイルスの感染者が増える中、今回はこれまでと違った選挙戦となっています。 感染防止のため、現職の山田さんは口元に透明のシールド。有権者には握手の代わりにいわゆる「グータッチ」で対応します。また、外での演説を増やすことにしています。 山田司郎氏(無・現)「本来であれば人と人との触れ合いによって一体感が出てくるんですが、それが今回できない。大規模な集会ができない。人と人が接近しづらいという問題があって、そういう意味では非常に難しさを感じています」 有権者との直接の触れ合いが難しいことから、新人の大久保さんが力を入れているのが、インターネットを活用した選挙選です。 5日の第一声は動画配信サイトからでした。大久保三代氏(無・新)「都知事選でも今回ZOOMを使ったりネットを使って、YouTubeを使ってという選挙戦が認知され理解されたので、インターネット上での選挙がすごくやりやすくなった」 5日は角田市でも市長選が告示されました。現職が引退するため、新人3人による争いです。 立候補したのは、前角田市議会議員の黒須貫さん(55)、同じく前市議会議員の武田暁さん(45)、それに角田市の元総務部長の木村伸一さん(67)です。 名取市、角田市ともに投票は7月12日で即日開

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(2020/07/06)