「金与正氏の政治的影響力拡大…『後継者』や『ナンバー2』ではない」=韓国統一研究院(WoW!Korea)

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キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長の妹、キム・ヨジョン(金与正)労働党第1副部長の政治的影響力と役割は拡大したが、「後継者」または「ナンバー2」ではないとする分析が提起された。 【もっと大きな写真を見る】 オ・ギョンソプ統一研究院北朝鮮研究室研究委員は、6日に発刊したオンラインシリーズ「金与正氏の政治的影響力と役割」という報告書で、このように主張した。 報告書よると、金与正第1副部長が後継者であるという主張が提起されたのは、△金正恩委員長の健康重篤説△金与正氏が韓国に対する事業を「指示」したという労働新聞の報道△「党中央」が言及された労働新聞の報道、この3つを根拠にしている。 しかし、オ・ギョンソプ研究委員は、この3つの根拠をすべてに対して反論し、金与正第1副部長は、後継者ではないと主張した。 まず、金正恩委員長の健康異常説に対する証拠がないとした。オ・ギョンソプ研究委員は「金正恩委員長が重病を患っているという確実な証拠はない」とし「むしろ北朝鮮は、相次いで金正恩委員長の健康な姿を公開しており、金与正第1副部長の後継者主張はまだ早い」と説明した。 続いて、金与正第1副部長が、韓国に対する事業を「指示」したという労働新聞の報道と関連して「異例的ではあるが、金与正第1副部長の個別的意見を指示したものではない」と説明した。 また、労働新聞が、金与正第1副部長について、過去後継者時代のキム・ジョンイル(金正日)国防委員長を指す用語であった「党中央」を使用したという主張については、「新聞では、すでに数回にわたって金正恩委員長と党中央委員会を指す意味で、党中央を使用した」と反論した。

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(2020/07/06)