大自然の旅を満喫できる 岩合光昭写真集『PANTANAL パンタナール』(CAPA CAMERA WEB)

【リンク先抜粋】
岩合光昭さんの写真集『PANTANAL パンタナール』が発売された。 パンタナールは南米大陸のほぼ中央に位置し、一年の半分が雨季で水に浸かっている。それ故に多彩な動物たちを野生のまま育んでいる。その大自然の旅を満喫させてくれるのがこの一冊だ。 大型の版型は迫力十分で、現地の空気と動物たちの存在感を運んでくれる。水の透明度が高く、空中を舞うように川魚のピラプタンガが悠々と泳ぐ。全長2mを超すワニのパラグアイカイマンをジャガーが仕留める。 写真一つ一つのエピソードは巻末のインデックスに記されており、より深く場面を知る手助けになる。水の流れで魚が動き、それを動物たちが追って移動する。最終ページにはこの地から見える地平線を置いた。今、地球を俯瞰してみたらどう目に映るだろう。 岩合光昭写真集『PANTANAL パンタナール』 266×264mm・168ページ 本体 3,000円(税別) 2020年6月2日発売 クレヴィス 〈文〉市井康延

続きはこちら

(2020/07/06)