藤井聡太七段、順位戦では驚異の31勝1敗 橋本崇載八段に快勝 9日の最年少タイトル獲得へ弾み(ABEMA TIMES)

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 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が7月6日、順位戦B級2組2回戦で、橋本崇載八段(37)に85手で勝利した。A級経験もある実力者に対し、序盤からリードを奪うと、そのまま反撃すら許さないほどの快勝。充実、成長ぶりを本局でも発揮し、9日に控えている最年少タイトル獲得の大一番に向けて、弾みをつけた格好となった。 【画像】藤井聡太七段、夕食はカレーライス(770円)  順位戦では、ここまで30勝1敗と圧倒的な強さを見せてきた藤井七段だが、今期から昇級を果たしたB級2組でも快調そのもの。第1局は、史上最多の連勝を「29」で止められた佐々木勇気七段(25)に勝利すると、この日もしぶとい受け将棋が持ち味の橋本八段に対して、序盤から常にプレッシャーをかける展開に。反撃らしい反撃の機会を与えることなく、そのまま強く押し切り2連勝、順位戦通算では31勝1敗とした。  対局後、藤井七段は「激しい展開になれば、こちらの低い陣形が活きるので、ある程度成功したのかなと思いました。(開幕2連勝は)いい出だしになったと思いますが、これからも厳しい戦いが続くと思うので、気を引き締めていきたいと思います」とコメントした。  今期のB級2組は25人が参加し、上位3人がB級1組に昇級。藤井七段には、まだ最年少名人獲得のチャンスが残されており、記録更新にはB級2組、B級1組と1期抜けを果たし、A級1期目で挑戦権を獲得、タイトルを奪取する必要がある。  最年少でのタイトル獲得にも大きな注目が集まっている藤井七段だが、次回の対局な中2日置いて、ヒューリック杯棋聖戦第3局。渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に勝利すれば、史上最年少17歳11カ月の新記録を打ち立てる。従来の記録は、屋敷伸之九段(48)の18歳6カ月。

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(2020/07/06)