九州豪雨 コロナ禍で「指定避難所」以外の選択肢も 被災生活で心を保つ4つの“や”(ABEMA TIMES)
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さらに心配なのは、避難した後の生活における心の疲労。臨床心理士として被災地支援も経験した明星大学准教授の藤井靖氏は、被災生活で心を保つ4つの“や(やくわり、やさしさ、やすむ、やくに立つ情報)”を解説。「避難所で何もせずに不安な気持ちで過ごすというのは、よりストレスが溜まるものなので、他のことや生活を保つための作業を通して気持ちを整えてもらうために、家族間、ご近所間、友人間などで個人が何らかの“役割”を持つことは大事。また“優しさ”ということで、ちょっとした挨拶や『ありがとう』の一言など、お互いに心のエネルギーを与えられるといい。そして、過敏になったり、苛立ったり、現実感がないなど、気持ちは落ち着かないと思うが、体の疲れは精神の疲れにも影響するので、仮に眠れない場合でも、目を閉じてじっとしていることが体を“休める”ことに繋がる。最後に、“役に立つ情報”ということで、信頼できる情報源を手にすることと、気持ちが向いたらニュースだけではなく楽しい動画や趣味に関連したwebサイトを観るなど、エンタメも効果がある」と述べた。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)