内田洋行(8057)、創業110周年の「記念配当」の実施で配当利回り1.9%に! 年間配当は5年で2.4倍に増加、2020年7月期は前期比30円増の「1株あたり120円」に(ダイヤモンド・ザイ)
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内田洋行は、2020年7月期の期末配当で「1株あたり30円」の「創業110周年記念配当」を実施すると、2020年7月3日の15時に発表した。これにより、前期比で「30円」の増配となり、内田洋行の配当利回り(予想)は1.97%にアップした。
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内田洋行は、2020年7月期の配当予想を、普通配当が「90円」、記念配当が「30円」、合計の年間配当額は「1株あたり120円」に修正すると発表した。
前回予想は普通配当のみの「90円」だったが、「創業110周年記念配当」の「30円」が加わったことで、内田洋行の配当利回り(予想)は1.48⇒1.97%にアップすることとなった。なお、内田洋行は期末配当による年1回の配当を基本方針としており、中間配当は実施していない。
また、内田洋行の2019年7月期の配当は「1株あたり90円」だったので、前期比では「30円」の増配となる見込み。
1910年2月に中国の大連で創業された内田洋行は、2020年2月に創業110周年を迎えた。これを受け、今回の「創業110周年記念配当」の実施が決まった形だ。
●内田洋行の過去24期の配当の推移は?
■内田洋行(8057)の過去24期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
1997/7
37.5円
2009/7
50円
1998/7
25円
2010/7
50円
1999/7
25円
2011/7
50円
2000/7
37.5円
2012/7
50円
2001/7
37.5円
2013/7
50円
2002/7
37.5円
2014/7
50円
2003/7
37.5円
2015/7
50円
2004/7
37.5円
2016/7
70円
2005/7
37.5円
2017/7
75円
2006/7
37.5円
2018/7
75円
2007/7
37.5円
2019/7
90円
2008/7
50円
2020/7
120円
(予想)
内田洋行は1999年7月期以降、一度も減配をしていない。そして、2020年7月期は前述の通り増配予想のため、配当を「減配」することなく、「維持」または「増配」される”非減配”期間は22期となる見込みだ。