ついにレジ袋有料化! でも、マイバッグって本当にエコなの?(VOGUE JAPAN)

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では、どうすればマイバッグを使い捨てレジ袋よりも環境にやさしいバッグにできるのだろう? そのヒントは、バッグの利用回数にある。 2011年に発表された英国環境庁の研究によると、有機栽培ではない綿のトートバッグの場合、同じものを173回も使わないと使い捨てレジ袋よりも環境負荷が低いとは言えなくなる。紙袋なら4回、ポリプロピレン(PP)の不織布バッグなら14回だ。低密度ポリエチレン(LDPE)製のバッグなら、たったの5回使うだけでいい(レジ袋は、約40パーセントがごみ袋などに再利用されてから捨てられる場合を想定。処分に関しては、焼却、埋め立て、リサイクル、コンポストの4つが考慮されており、英国での実情に合わせて各素材ごとに計算されている)。 つまり、マイバッグをレジ袋よりも環境に優しいものにするためには、少なくとも同じマイバッグをこれだけの回数、使い続ける必要があるのだ。記念品やおまけとして無料配布されることが多いポリプロピレンの不織布のようなプラスチック製のトートなら、低密度・高密度ポリエチレンのビニール袋よりも丈夫で耐久性に優れているため、長い間使用することができるだろう。 ではズバリ、どのマイバッグがエコなのか?あなたがすでにマイバッグを持っているのなら、それを何度も使い回すのが一番いいだろう。もし新しく購入するなら、再利用可能なプラスチック、ポリプロピレンか、ポリエチレン素材のものを選択するのが環境のためには理にかなっている。もちろん、使い捨てレジ袋も再利用するに越したことはない。 もちろんサステナブルという点では、マイバッグはわたしたちが購入する多くの製品と同じだ。服でも靴でも、家電や家具においても、その製品寿命を最大限に活用すれば、より環境に優しいものになるのだ。

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(2020/07/05)