夏でも快適、西陣織マスク 京都市の織元が開発(産経新聞)

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 新型コロナウイルス対策のマスク着用による熱中症の危険性が指摘されるなか、京都の伝統工芸・西陣織でつくられたマスクが「夏でも快適に使える」と好評だ。  開発したのは京都市上京区で織元「財木」を営む財木祥次さん。感染拡大による全国的なマスク不足のなか、西陣織の技術を生かしてマスクを制作したところ、5月からの約1カ月半で1千枚以上を売り上げる大ヒットに。今は夏に向け、保冷剤を入れられるよう改良した商品の準備を進めている。  生地には綿と絹を使い、糸を二重にして中に空間をつくった風通(ふうつう)織で仕立てた。伸縮性や通気性に優れ、肌触りもなめらか。抗菌防臭効果もあるといい、洗濯すれば繰り返し使える。内側のポケットに保冷剤を入れると、高温多湿の屋外でも快適に使用できるという。財木さんは「ファッション性もある西陣織のマスクで、涼しく、楽しく感染予防をしてもらえれば」と話している。  1千円~1400円(税、送料込み)。保冷剤付きの商品は今月10日発売予定で、同社のインターネットサイトで予約可。問い合わせは同社(075・441・1652)。

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(2020/07/05)