ハミルトン、決勝前の人種差別抗議プランは”未定”「ドライバー全員で話し合えて良かった」(motorsport.com 日本版)

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 アメリカを発端に世界中に人種差別の抗議運動が広がる中、F1の歴史上唯一の黒人ドライバーであるルイス・ハミルトンは、6月にロンドンで行なわれた『Black Lives Matter』(黒人の命も大切)活動に参加するなど、人種差別に反対の声を挙げてきた。 【動画】2020F1オーストリアGP予選ハイライト 『#WeRaceAsOne』キャンペーンを通じて、人種差別根絶のメッセージ発信に積極的に取り組んでいるF1。世界中の他のスポーツと同じように団結して、人種差別に反対するメッセージを示すかどうかについて、7月3日(金)のドライバーズブリーフィングを含めて、ドライバー同士で話し合いが行なわれてきた。  GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は7月4日(土)、ドライバーには人種差別の根絶に向けたサポートを”独自の方法”で示す自由があり、グリッド上であらゆる行動をとることができると声明で発表した。  ハミルトンにレース前のプランについて訊くと、何をするかはまだ決まっていないとmotorsport.comに答えた。 「正直なところ、現時点でプランはないんだ。これほど先に進むとは思っていなかった」 「おそらく夜までそれを考えていると思う」 「僕たちはドライバーズブリーフィングでそれを話した。うん、興味深かったよ。でも、少なくとも僕たち全員が議論に参加していたのは良かった」 「決勝前に何が起きるかは分からない。僕たちは、お互いにそれぞれのやり方に対して敬意を払うだろう」  かつてハミルトンは、人種差別に対して沈黙を守っていたF1業界にSNSで疑問を投げかけた事があった。彼は、そのメッセージに応えてくれた人たちに感謝を示し、他の人たちにももっと発言してほしいと語った。 「僕が投稿したメッセージに対し、ソーシャルメディアでそれぞれの解釈を示してくれた多くのドライバーに、ミーティングで感謝した」 「それらは素晴らしい意見であり、素晴らしいプラットフォームなんだ。それから僕は、発言しなくてもいいと考えている人がいることで奮い立った。僕は、沈黙は(差別の)共犯とも言えるというシナリオを説明した」 「場合によってはまだ沈黙する人もいると思うけど、それは人々を理解しようとする対話の一部であるとも思う」 「こうした抗議の理由や、何が起きているかをまだ完全

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(2020/07/05)