予選Q2進出も見えた? ウイリアムズ、マシンの進歩に自信「有望なスタートが切れそう」|F1オーストリアGP(motorsport.com 日本版)
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ウイリアムズの車両性能責任者であるデイブ・ロブソンは、2019年は一度も達成できなかった予選Q2進出のチャンスが、オーストリアGPの予選で見えたと語った。
【動画】2020F1オーストリアGP予選ハイライト
ウイリアムズは、ルーキーのニコラス・ラティフィが予選20番手に終わったものの、ジョージ・ラッセルはアルファロメオの2台を上回り17番手。15番手のロマン・グロージャン(ハース)と0.073秒の僅差でQ2進出を逃している。
「全てが完璧だったなら、おそらく彼(ラッセル)にはQ1通過できるだけのペースがあったと思う」
ロブソンはそう語った。
「同じことを言うドライバーはかなりいると思うが、我々はギリギリのところにいたと思う」
「率直に言って、予選では我々が予想していた以上に競争力があった。そして、アタックがほぼ完璧だったら……おそらく最後のラップで少し邪魔になった(ランス)ストロールがいなかったら、Q1を通過できていたかもしれない」
決勝で、アルファロメオやハース勢と戦うことができると予想しているかと訊くと、ロブソンは次のように答えた。
「我々のクルマが昨年のアブダビから大幅に進化しているのは間違いないと思う。1回の予選から、相対的なペースを考えなくてはいけない。そして、ここはアルファロメオにとっては適していないサーキットだと思う」
「まだ確信はできないが、我々のクルマの方が優れていると言えると思う」
「うまくいけば、(定期的に)Q2に進出できるようなポジションにつけるはずだ。今日のレースに向けても、もう少し何かできないか調べてみる」
「暖かいコンディションでクルマがどのように反応し、タイヤをどう管理できるか見ていく」
「うまくいけば、後ろにいるアルファロメオの2台とレースをすることができるし、ハースもすぐ前だ」
「どうなるか見てみよう。口にするのはおそらく少し早いんだろうが、有望なスタートが切れていると思う」