女性の医療保険は「入院日額1万円」をおススメする理由(マネーの達人)
【リンク先抜粋】
医療保険に付加する女性疾病特約には、該当する女性疾病による入院の入院日額を
・ 元の金額の2倍にする
・ 元の金額 + 〇円にする
のタイプがありますが、どちらも入院の備えとしては有意義です。
こちらの方が入院日額を1万円にするより保険料が安いのですが、女性疾病特約付加ではなく「入院日額を1万円にする事」をおススメするのは、手術給付金に大きな差が出るからです。
民間の医療保険や共済の多くは手術給付金を「入院日額の○倍」と規定していますので、入院日額は手術給付金の基になる上に、女性疾病特約によって増えるのは入院給付金だけであって、手術給付金は増えません。
一方で帝王切開娩出術は増え、保障対象となる異常分娩も増えています。
表2は比較的多くみられる医療保険(共済)の給付金を比較したものです。
入院中の手術の手術給付金を入院日額の何倍にするかが選択できる保険もありますが、20倍と定める保険(共済)が多いので、その場合でシミュレーションしました。
【表2:入院日額別、10日間入院した場合の給付金】