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防疫当局や自治体などが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために実施した自己隔離措置、集合禁止命令に違反した者が、この4か月間で1071人に達することが分かった。特に、隔離地離脱の事例が478人(44.6%)で最も多かった。 【もっと大きな写真を見る】 中央災難安全対策本部によると5日、2月24日から7月4日までに摘発された感染症予防法違反者は1071人となった。これは警察庁が該当期間、迅速対応チームを編成して捜査した結果だ。 警察庁は1071人のうち、これまでに492人を起訴し、529人については現在捜査中であるとした。残りの50人は、不起訴などで事件を終結した。 違反の種類を見ると、自己隔離後に隔離地を離脱するなどの隔離措置違反者が478人(44.6%)で最も多かった。続いて、クラブや居酒屋などに下された集合禁止命令に違反したケースが425人(39.7%)で、2番目に多いことが分かった。

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(2020/07/05)