故宮博物院、嘉義県・市と3者連携 観光振興、南院盛り上げへ/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(嘉義中央社)国立故宮博物院は5日、南部院区(南院)が位置する嘉義県、同県中心部にある嘉義市と連携に向けた計画書を締結した。故宮の資源を活用し、嘉義の特色や産業とつなげ、地域一帯の観光振興や南院の動員増加を図る。 故宮の呉密察院長、翁章梁嘉義県長、黄敏恵嘉義市長が署名した。連携を通じて夏休み期間の観光を盛り上げたいと意気込む呉院長。7~8月の2カ月間、嘉義県か嘉義市の合法宿泊施設を利用した証明などを提示すれば、宿泊当日または翌日の南院の入場料を無料にする措置を発表した。南院と台湾鉄道や台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)の駅、観光スポット「桧意森活村(ヒノキビレッジ)」をつなぐ交通手段も県市をまたいで準備する。 呉院長は、新型コロナウイルスの影響で海外からの観光客が多数を占めていた北部院区(北院、台北市)の入場者数が大幅に減ったことに言及。一方、南院は国内の観光客が主だと説明し、受けた影響は北院ほど大きくないとして、今年の故宮の入場者数は南院にかかっていると語った。 (蔡智明/編集:楊千慧)

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(2020/07/05)