容器触らず消毒液使用 ペダル踏み適量放出 焼津の建築金物製造会社が開発(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)
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焼津市小屋敷の建築金物製造イーグルメタルはこのほど、足元のペダルを踏んで消毒液を使用するディスペンサーを開発した。容器を手で触らずに使用できるため、店舗や企業の受け付けなど不特定多数が消毒液を使う場面での活躍を見込む。
足元のペダルとバネで連動した突起物が、ポンプを押す仕組み。高さ17~28センチのポンプ式ボトルが使用でき、大半の市販サイズに対応する。
新型コロナウイルス感染拡大で「非接触」に関する意識が高まる中、今泉雄太社長(50)が4月から構想を練り、初の自社製品を完成させた。冷蔵庫を足で開ける金具を設置したコンビニの取り組みなどを参考にした。すべてアルミニウム製で手入れも容易に。今泉社長は「ものづくりが得意な町工場なのでデザインの変更など柔軟に対応できる。少しでもコロナ禍の不安やストレス解消に貢献できれば」と話す。
商品名「アルコスタ」。高さ90センチ。価格は2万円台からで、9日に発売する。木製の外枠で覆ったタイプもある。県内の官公庁に数台を寄贈する予定。問い合わせは同社<電054(626)0909>へ。