佐々岡カープに天敵登場!? 阪神ボーアに早くも〝4被弾〟の深刻度(東スポWeb)

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 広島は5日の阪神戦(マツダ)に3―8で大敗し、4連敗で借金2となった。先発・遠藤が大乱調。1点のリードをもらった直後の3回、四球絡みで二死満塁のピンチを背負うと大山には痛恨の押し出し死球で同点とされた。 「気持ちに甘いところがあった。オドオドした気持ちがあった」と、これで動揺してしまい、続くボーアには甘く入ったチェンジアップを右翼席上段に運ばれる満塁アーチを浴びた。遠藤は、その後も修正できず5回8失点で降板だ。  佐々岡監督は「打たれたのは変化球。もっと考えないといけない」と若き右腕に猛省を促したが、本拠地・マツダスタジアムでまさかの連敗。不調の大きな要因はここ4試合で30失点の投手陣の乱調とあって頭が痛いところ。そんななか赤ヘルの天敵と化しているのがボーアだ。  春季キャンプの実戦から日本投手への適応に苦しみ、不振を極めていた虎の新助っ人に対して、広島投手陣は6月2~4日の練習試合(甲子園)で3戦とも本塁打を食らった。さらに今回の対戦でも4日には3安打を許し、5日は満塁アーチまで献上だ。開幕から絶不調でセ・リーグ他球団の投手陣がカモにしていたボーア相手に見るも無残な結果。練習試合も含めての通算対戦成績は5試合で4発を含む19打数8安打11打点で赤ヘルだけは逆にカモにされているのだ。  もはや〝ボーア恐怖症〟にさえ陥りつつある広島。佐々岡監督は「いつも通り一戦一戦、しっかりと臨んでいくだけ」と前を向くが、今回の阪神との3連戦最後の6日こそはボーア封じで、そんな悪い流れを断ち切りたいところだ。

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(2020/07/05)