【バレー】VリーグV2男子 サフィルヴァ北海道 上杉徹監督就任会見(全文)(バレーボールマガジン)

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【質疑応答】 ――目指すバレーボールのスタイルおよび、短期的・長期的な展望について、お聞かせください 上杉監督:わたしが目指しているバレーボールにおいては、フィジカルをどこまで高めるか、ということを最も重要視しています。そして、鍛え上げたフィジカルを最大限発揮した、超攻撃的なバレーボールを展開していきたいと思っています。 先週末(6月27-28日)、選手に初めて会いまして、キックオフミーティングでも選手に話をしているんですが、フィジカルレベルを今から1段階、2段階急に上げていくのは、短期間で出来ることではないので、まず、複数年そういうことを継続して、今いる選手のフィジカルレベルを最大限にと目指していきます。 3ヶ月後にはリーグ戦が開幕する、という状況ですので、短期的なところといたしましては、夏場トレーニングを積むとともに、ボール練習の中では、スキルやつなぎのプレイの強化をしっかりしていきたいなと思っています。 イメージとしましては、前アルゼンチン監督のフリオ・ベラスコ氏がナショナルチームを率いた頃のような、そんなに大きくなくても、世界のスーパースターがいなくても、うまさと粘り強さでブラジルやイタリアといった強豪国と互角に渡り合っていたような、見ていてワクワクするようなバレーボールを、このリーグでは展開していきたいと思っています。そして、そういうことを身に着けつつ、さらに長期的には、大きくて、パワフルで、うまい選手をどんどん育てて、V1昇格へ、というのが、今わたしが描いているビジョンです。 ――辻井部長に伺います。新体制にあたり、上杉監督のどのようなところに魅力を感じて新監督のオファーをしましたか 辻井淳一部長:堺ブレイザーズのコーチを退任するとわかったときにアプローチしました。わたしたちはまだ出来たばかりのチームで、去年からVリーグに参戦したんですが、まだまだ戦力的にも「クラブチームの延長」というところがありました。その中で、(上杉監督は)Vリーグの経験のある方で、まだまだ若い、これからの北海道を盛り上げてほしい、ということで、情報を収集しまして、アプローチさせていただきました。 ――監督として、先週土曜日(6月27日)に初めて練習をご覧になって、どんなことを感じましたか 上杉監督:土曜日は個人撮影があったり、日曜はトライアウトだったりで、正直、今まで在籍

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(2020/07/05)