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　嘘の申請で浜松ナンバーを取得したとして、名古屋市の古紙回収業者の男が7月5日、逮捕されました。排気ガス規制にかからない浜松市で業務を行うために、虚偽の申請を繰り返していたとみられます。 　道路運送車両法違反などの疑いで逮捕されたのは、愛知県名古屋市の自称・古紙回収業の男(52)です。容疑者の男は2020年2月中旬、自分のごみ収集車の浜松ナンバーを取得する際に、車の使用場所が実際は名古屋市なのに浜松市で使うといった虚偽の申請で車検証の交付を受けたなどの疑いがもたれています。 ＜中村華奈江記者＞「男は改造したこの車で段ボールなどの回収業を続けるために、排気ガス規制の法律を逃れようとしていたとみられます」 　容疑者のごみ収集車は20年以上前の年式のもので、名古屋市では排ガスを規制する法律に抵触するため、規制に引っかからない浜松市で登録する必要があったとみられています。

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(2020/07/05)