FIA F3シュピールベルク:レース2はレッドブル育成ドライバーのリアム・ローソンが優勝(motorsport.com 日本版)

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 FIA F3開幕戦のレース2がオーストリアのレッドブルリンクで行なわれ、リアム・ローソン(ハイテック)が優勝した。 【リザルト】2020年FIA F3開幕戦シュピールベルク:レース2結果  前日に行なわれたレース1では、昨年同様プレマ勢が速さを見せ、昨年のフォーミュラルノー・ユーロカップ王者でルーキーのオスカー・ピアストリが優勝。ローガン・サージェントが2位、フレデリック・ベスティが4位に入った。そんなプレマ勢に割って入ったのが、昨年のモンツァ戦での選手生命を脅かすアクシデントから復活したアレックス・プローニ(カンポス)。自身初の表彰台を獲得した。  今季のFIA F3では、レース1の上位10台がリバースグリッドとなり、レース2を戦う。したがって、レース1で10位だったクレメント・ノバラク(カーリン)がポールポジションにつけ、ピアストリは10番グリッドからレースに臨んだ。  24周のレースがスタート。オープニングラップはノバラクが首位をキープし、デビッド・ベックマン(トライデント)、ローソンが続いた。  30台ものマシンが出走するFIA F3。隊列のいたるところで激しいバトルが繰り広げられた。2周目、サージェントは接触があったようで、タイヤがパンクして失速。戦列から離れることとなった。  4周目、ベックマンがターン4でノバラクをオーバーテイクしてトップに立つ。5周目にはローソンもノバラクを交わして2番手に上がった。  さらにローソンは7周目にベックマンをも交わしトップに浮上。そのまま徐々にリードを広げ始めたが、2番手以下は依然として10台前後のマシンによって隊列が作られていた。  11周目、プローニがコーナーの立ち上がりで突然パワーを失い、コース脇にマシンを止めた。これによりバーチャルセーフティカーが発動となった。他にもキャメロン・ダス(カーリン)、ジャック・ドゥーハン(HWA)のマシンにもトラブルが発生し、いずれもレースを終えた。  レース終盤、リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)が2番手に浮上し、ノバラク、ベックマン、リリム・ツェンデリ(トライデント)がそれに続いた。  19周目、ローマン・スタネック(チャロウズ)が最終コーナーでコースオフ。コースに戻ろうとした彼のマシンは挙動を乱し、DRSゾーンを示すスチロールボードを跳ね飛

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(2020/07/05)